前橋大会　2024年2月18日（日）@前橋市立第六中学校

開会式前には異なる学校のメンバー同志のチームに分かれ、自己紹介タイムを実施しますが、拍手や笑い声が聞こえる賑やかな雰囲気で前橋大会も始まりました。
栄養講話では、森永乳業の石原さまから冊子をみながらいろいろなお話をいただきました。井上さんは「脳腸相関という言葉はこのお仕事を通して初めて聞きました。中学生というタイミングで腸内環境について学べるのは良い機会だと思います」と話し、狩野さんも「昔は好き嫌いが多かったせいなのかケガが多かった。現役時代は毎晩ヨーグルトを食べていたので腸内環境が整っていた気がします」と話しました。森永乳業様から運動後のゴールデンタイムに必要な「in PROTEINミルク風味」やケガをしない身体づくりに役立つ商品のお土産が紹介されると、集まった多くの保護者のかたからも大きな拍手をいただきました。

ウォーミングアップはランニング、スキップ、サイドステップ、クロスステップ。ストレッチで体をほぐしていきます。体幹トレーニングを目指したマッチアップは、一人がうつ伏せになりもう一人が両足を持って引っ張るというもの。うつ伏せになった方は引きずられないように踏ん張るのですが、あっさりと引っ張られてしまう参加者もあり、とても盛り上がりました。

実技指導では、狩野さんがサーブレシーブを担当。手を振らないことと、ボールの正面に入ること、組んだ手首の面が上げたい方向を向いていることが大事と伝えていました。狩野さん自ら球出しを行うなど、参加者も気合が入ります。井上さんがエンドラインやコーナーを狙った足の長いアタックを指導。参加者からの、スイングのフォームについての質問にも丁寧に答えていました。最後は実戦に役立てるようフェイントを落とすポイントも教えてくださいました。

ミニゲームの最後にあるドリームスチームとの対戦前には、狩野さんは「大人気なく勝ちます！」と会場を笑わせる一幕もありました。参加者チームの鋭いスパイクやレシーブが飛び出しますが、ドリームスチームもこれに負けじとラリーが続き、狩野さんの連続ブロックや鋭いスパイクには大きな歓声がでました。
講師のお二人は「今日学んだことの中で、自分に合うなと思ったことを実践してもらえたらいいなと思っています、楽しんでバレーボールしてほしいです」と締めくくりました。

教室風景